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市販ゲームレビュー


このページでは、管理人がプレイしたことのある市販ゲームのうち、 いくつかを、自身のプレイ体験をもとに紹介し、評価しています。 そのため、評価基準はあくまで管理人自身のものであり、一般的な評価ではありませんので、 評価を見る際には十分注意してください。

なお、各種掲載ソフトにはPC専用ソフトも含まれています。 また、各ソフトの著作権は、それらを製作したゲームソフト会社等に帰属します。

このページでは、各種掲載ソフトについて、 その説明を( )付きで下記のように表記します。 なお、「ゲーム媒体」の略称(PS、SFCなど)については、 万一ご存知でない方は他サイトにて確認をお願いいたします。
  • (ジャンル/ゲーム媒体/メーカー名)・・点数(0〜100点)



レビューソフト一覧
(※順不同で表示しています。なお、「ツクール」シリーズのレビュー等は ここ で紹介しています。)



ファイナルファンタジー(FF1)  (RPG/FC/スクウェア)・・73点

ゲーム開始時に主人公キャラ4人分の「ジョブ(職業)」を一度に決め、 そのジョブで最後までゲームを進めていくことになる。(ただし、途中でジョブのグレードアップが可能。) まだRPGどころか、ファミコン自体まだ馴染みのなかった自分にとって、 本当のオープニングが、物語序盤の最初ではなく途中に出てきたことが、何よりも衝撃的だった。

ただ、スペックがあのファミリーコンピュータだっただけに、サウンド・グラフィックともに、 今にして見れば見劣りするものがあるが、 ファンタジー要素の多いクリスタルにまつわるシナリオは、全体的にうまくまとめられていて 良い印象を受けた。

そして、ゲーム中の場所で最も印象に残ったのは、浮遊城だった。 遥か上空に浮いているかのような感じのBGMと、それ以上にボスよりも強いザコ敵・デスマシーンの 凶悪な強さは、今でも鮮明に記憶に残っている。


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ファイナルファンタジー2(FF2)  (RPG/FC・PS/スクウェア)・・82点

FF1同様、オープニングが衝撃的だった。 ゲーム開始と同時に、フリオニールら4人はパラメキア帝国率いる黒騎士に襲われ、 マリアの兄・レオンハルトがさらわれてしまう。 そこで、自分達を助けてくれた反乱軍に参加し、帝国に敵対、立ち向かっていくことになる。

FF恒例のクリスタルだが、今作ではそれがなかった。 とはいえ、魔法や飛竜、竜巻など、ファンタジーの要素は多く、これはタイトルのとおりであった。 音楽やグラフィック関係はあまり良いとは言えないものの(ただし、PS版では大幅に改善されている)、 そのストーリーは秀逸で、全体にまとまりがある。

なにより斬新なのは、主人公キャラの成長システムと、ワードメモリーシステムである。
前者は、使えば使うほどその能力が上がるというもので、武器や盾、魔法の熟練度が上がり、 それと同時に力や知性などのパラメータが上下していくものだ。 これがあるためにゲームの極めがいがあり、一時期はよく全ての熟練度を16まで上げようと熱中したものだ。
また、後者は人々の会話からキーワードを覚え、それを人々にたずねることで ストーリーを進展させていくというものだった。 ・・が、こちらはあまり人気がなかったようだ。


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ファイナルファンタジー3(FF3)  (RPG/FC/スクウェア)・・58点

物語は、終始すべてクリスタルと古代文明との関係から成り立っている。 まだ10代そこそこの4人の青年が、何か目に見えない、しかし確実に胎動している 巨大な悪の力に立ち向かう、ちょっとセンチメンタルなストーリー。 その冒険範囲は、なんと海の上に浮かぶ浮遊大陸から始まり、最後は闇の世界にまで至る。

完全なファンタジー系物語で、そのマップの広さは相当なものがある。 また、「悠久の風伝説」をはじめとした数多くの名曲が生まれ、特に飛空挺で 初めて浮遊大陸の外に出た時は、そのBGMと一面海の風景とあいまって、 まさに鳥肌が立つほど感動がある。 しかし、グラフィックは前作FF2の使いまわしが多く、見劣りしてしまう。

システム面では、ジョブチェンジシステムが画期的だった。 DQ3と違い、CP(キャパシティ・ポイント)さえあればいつでも他のジョブに転職可能という、 当時としてはすごいものだった。 ただ、転職前に覚えていたアビリティが他のジョブでは使えなかったり、 またジョブによっては戦闘から逃げられなかったのは非常に痛い。 それに、今作の最終ダンジョンの凶悪さは有名で、 ボス戦が連続するうえ、回復ポイントもほとんどなし。 おまけにダンジョンに入ったらセーブできず、2時間ほど延々とこなし、 エンディングまでがんばる・・・という、とにかくひどいものだった。
あと、FF3の醍醐味は、たまねぎ剣士だけが装備できるオニオングッズの収集だろう。 私は、根気がなくてそれができなかった・・・。


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ファイナルファンタジー4(FF4)  (RPG/SFC・PS/スクウェア)・・91点

FFシリーズの中核をなすクリスタルが、今作では非常に多く登場する。 ゴルベーザ率いる四天王との、青き星の命運を賭けた闘い。そして、ゴルベーザを異界の地から 魔力で操る真の悪・ゼムス・・・。 敵味方を問わず、登場キャラクター一人一人に強い個性があり、 それぞれの性格や想いが交錯するなか、クリスタルと星の未来にまつわる壮大な物語が 徐々に紡ぎ上げられていく。 そのストーリーはきわめて秀逸で、今からやっても素直に感動するほどである。 また、冒険の舞台も、地上世界、地底世界、そして月と宇宙空間にまで及び、 そのスケールは相当に大きかった。

このゲームでは、通常の多くのRPGと同様、魔法や忍術などの特技は、 キャラクターのレベルアップによって覚えていく。 システム的には特に目立った点はないが、ダンジョン内にセーブポイントが登場したことによって、 攻略がかなり楽になった。 しかし反面、出現モンスターが全般に強く、さらにATB(アクティブタイムバトル)といって 戦闘中はコマンド入力時でも時間が流れるため、戦闘ではやや苦戦させられることが多かった。

とはいえ、それを補ってあまりあるゲームシステムとシナリオの素晴らしさは、まさに格別だ。 そして、このゲームのもうひとつの楽しみが、レアアイテム稼ぎ。 特に、最終ダンジョン(月の地下渓谷)に出てくるプリンプリンセスは、強敵だが 倒すと、ごくまれに「ピンクのシッポ」を落とすことがある。 が、管理人はそれを手に入れることができなかった・・・。
ともあれ、一度はプレイする価値があるだろう。


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ファイナルファンタジー5(FF5)  (RPG/SFC・PS/スクウェア)・・68点

クリスタル伝説が色濃く描かれた作品。 人類はクリスタルの力を機械によって増幅し、その恩恵を受けていたが、 これによってクリスタルは砕け散り、それがかつて封印されていた邪悪な魔導士・ エクスデスを蘇らせることとなってしまう。 遥か昔に分裂した2つの世界。そして、それらをひとつにして全てを「無」の力で 飲み込んでしまおうとするエクスデスの野望・・・。 ――登場する5人の主人公キャラの個性が目立った一作でもあった。

ストーリーの素晴らしさもさることながら、FF3のジョブチェンジシステムが改良されて復活し、転職がしやすくなった。 また、今作から文字が漢字で表記されるようになり、会話イベントなどで文字が読みやすくなった。 しかしながらFFの悪い点――プレイヤーを感動させるために人を死なせすぎる・・――は、 このゲームでは特に顕著に現れ、その範囲は人間だけでなく、シルドラや飛竜など、他の動物にまで及んだ。 ・・もっとも、これが好きという人もいるので一概には言えないが、私としては非常に残念である。

エンディングは、ほとんど見るべきものはない。 しかし、このゲームからラスボスよりも強い、いわゆる「超ボス」が現れるようになった。 古代文明の最終兵器・オメガ、それを追う者・神竜、そしてギルガメ・・・。 どれも凶悪なまでに強く、何度も全滅したのがなつかしい。 また、ギルガメッシュは、敵でありながら人情味にあふれ、忘れられないキャラとなった。 「ビッグブリッヂの死闘」「遥かなる故郷(リックスの村のテーマ)」は、ことにFF屈指の名曲だ。


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ファイナルファンタジー6(FF6)  (RPG/SFC・PS/スクウェア)・・95点

物語は機械文明が発達した時代にまで進む。 生まれながらに魔導の力を持った少女・ティナの、彼女と幻獣をめぐる壮大な物語。 そのスケールと完成度は非常に高く、まとまりがある。 ゲーム中盤でケフカによって世界が崩壊したことは、本当に衝撃的だったが、 そこから希望の光を見出して立ち上がっていく仲間達の姿は、多くのプレイヤーを涙させた。 ・・FF6は、ゲーム史上に残る屈指の名作であろう。

総勢14人にものぼる登場キャラクターの、ひとりひとりに個性があり、過去がある。 そのことは戦闘にも生かされており、たとえばギャンブラーのセッツァーは「スロット」を使って攻撃し、 敵にダメージを与えたりする。 ほかにも格闘ゲームのようなコマンド入力技があったりと、いろんな意味で メーカー側のチャレンジ精神が見て取れる。 しかしながら幻獣や魔法など、その名に違わずファンタジーの要素は残されており、 魔法は基本的に「魔石」を装備することで覚えていった。

だが、それにも増して感動的な場面が、この作品にはきわめて多い。 なかでも、元帝国の将軍セリスがオペラの女優に扮して華麗に熱唱するイベントは大きい。 さらに世界崩壊後は、セッツァーの親友ダリルの形見である飛空挺ファルコンが 海面から飛び立つ姿が、そのBGMとあいまって涙を誘ったものだ。 音楽も素晴らしいが、そのグラフィックも2Dながらじつに素晴らしい出来だ。


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ファイナルファンタジー7(FF7)  (RPG/PS/スクウェア)・・45点

文明は今よりさらに進み、物語の舞台は、世界的電気動力企業・神羅(しんら)カンパニーが支配する 人工都市、ミッドガルの壱番魔晄炉(まこうろ)から始まる。 この神羅カンパニーに反旗をひるがえすアバランチだが、やがてライフストリームの本質を知り、 星の命をめぐる戦いへと巻き込まれていく。

・・・と、シナリオの概説はこうだが、主人公クラウドの分裂的な性格が災いし、 物語全体にまるでまとまりがない。 唯一の古代種・セトラであるエアリスや、コレルのバレットとその親友ダインなど、 随所でキャラクターの魅力を感じさせるイベントはあったものの、 特にこれといって感動させるものは少ない。

ゲームソフトの形式がCD-ROMになったためか、 サウンドは良質のものが多いようだが、いかんせん3Dポリゴンで作られたグラフィックは、 あまりに質が荒くて見づらい。 ただ、マテリアシステムは面白く、敵を倒した時にマテリアのレベルが上がり、 マスターレベルまで上げて新たに分裂させるのが楽しかった。 これは極めがいがあり、よく考えたなぁ・・と、つくづく感心させられるものがある。

ところで、この作品には「インターナショナル版」があり、 これをプレイすれば、ルビーウェポンやエメラルドウェポンなどといった強敵と戦える。 そいつらを、いかに工夫して短時間で倒すか・・・。ちなみに私の場合、 ルビーウェポンは3人で1時間40分かけて倒した。ヤツは強すぎる・・・!


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ファイナルファンタジー8(FF8)  (RPG/PS/スクウェア)・・0点

このゲームだが、私は途中で投げ出してしまったので、ストーリーはほとんど覚えていない。 覚えているのは、数多くの不満点だけだ・・・。

まず、ストーリーがメチャクチャで、まとまりがない。 「愛」をテーマにしているようだが、第三者的に見ればスコールとリノアの、 えも言われぬ嫌悪感を感じさせるだけの恋愛にしか見えない。 バラム・ガルバディアの各ガーデンにしても、あんな要塞のようなもので空を飛ぶという発想自体が無理がある。 また、戦闘システムにしても、魔法は敵から攻撃を受けながらドローして取らなければならないうえ、 各種イベントやG.F.の演出にかかる、ムービーの時間があまりにも長すぎる。 これでは、ゲーム機のほうがハングアップしそうで怖い。

そして最悪なのは、セントラ遺跡でフリーズするバグがあること。 PC版ならば修正ファイルがあるからともかく、家庭用ゲームでバグがあってはならない。 この時点で、私のFFシリーズに対する熱は完全に冷めてしまった。

――好きな人には申し訳ないが、管理人から言わすればFF8は、もはやゲームではなく、 ただの出来損ないの映画である。システム・シナリオその他すべてにおいて、見るべきものは何もない。


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ドラゴンクエスト(DQ1)  (RPG/FC/エニックス)・・82点

日本RPG界の金字塔といわれる、ドラクエシリーズの第1作目。 有名なロト三部作のひとつで、時代はDQ3の後の話となる。 このゲームは、そのタイトルが示すとおり、まさに竜(竜王)を探求し、 倒すことで世界平和を勝ち取る冒険だった。 その竜王の野望を阻止すべく、ラダトームから1人の戦士が立ち上がり、 アレフガルドの地を駆け回る。 そんな単純なシナリオだが、当時RPGというものに馴染みがなかった私としては、 それだけでも衝撃的だった。なにより完成度が高い。

主人公は、終始たった1人だけで進み、レベルも30までしか上がらない。 また、持てるアイテムの数が限られており、敵も比較的強かった。 このように難易度は高かったものの、それだけにストイックで、熱く燃えるものがあった。

ゲーム容量と技術力の問題もあると思われるが、今作に出てきたキャラクター全員が 正面しか向いていない。いわゆるカニ歩き状態である。 そのため、人と話をする時も方角を指定しなければならなかった。 さらに、セーブデータには「復活の呪文」が使われ、 これを一文字でも間違えるとロードできなかったのがなつかしい。


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ドラゴンクエスト2(DQ2) 悪霊の神々  (RPG/FC/エニックス)・・70点

ロト三部作のひとつで、時代はDQ1の後の話となる。 竜王が倒されてから約200年(だったと思う・・)、邪悪な宗教を世に広めるべく、 大神官ハーゴンが魔界から凶悪な魔物を呼び出し、世界征服を画策するという物語。 冒険の舞台が、前作のアレフガルドだけでなく、その周辺の各大陸にまで及び、 船で海の上を進めるようになった。

しかし、それよりも印象的なのが、このゲームの難易度が異常に高いことだ。 主人公はロトの血を引く3王家の若者たちだが、彼らの個性が戦闘以外ではあまり目立たなかったうえに、 能力的に弱い。そして、敵が強いし、ダンジョン自体も難しかった。 特に終盤、ロンダルキアの洞窟で泣かされた人はかなり多いと思われる。 しかしながら、こうした新しい経験があったのは感動的だった。

あと不満だったのは、復活の呪文が異常に長いことと、エンディングが ローレシア王子(主人公)が強制的に王様になることだった。 シナリオの自由度は低く、これはいただけない。 ・・・ついでに管理人がこのゲームで全滅したことがあるモンスターとその攻撃をあげておこう。 ・・ブリザードのザラキ、デビルロードのメガンテ、マンドリルの強力な打撃など。


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ドラゴンクエスト3(DQ3) そして伝説へ・・・  (RPG/FC・SFC/エニックス)・・98点

ロト三部作のひとつを締めるもので、物語の時代的には前二作よりも前になる。 アリアハン王国の勇者オルテガが、世界征服をたくらむ魔王バラモスを倒すべく立ち上がったものの、 火口での魔物との対決で命を落とし、その敵をとるため、彼の息子が旅に出る。 草原から砂漠、大海原、さらには雪原に至るまで、じつに広大な世界を旅し、 いろんな人たちとの出会いと別れを経験していく・・・。 そのシナリオの完成度はほぼ完璧であり、特に終盤、父オルテガとの再会シーンは、 初プレイならば涙なしでは語れない。ゲーム史上屈指の名作である。

一方、基本的なシステムスペックに目立った変更はないものの、サウンドの質は大幅に上がり、 さらにフィールド上では移動時に昼夜が変化するようになった。 これに伴って、町や村なども、昼と夜とではまるで様子が変わり、奥深さが出ている。 出現モンスターは全体的に強かったが、主人公たちもパワーアップし、 単純になりがちな戦闘に面白みが出るようになった。

FC版では、例の「呪いの音楽」とともにセーブデータが消えることが多かったが、 後に発売されたSFC版では、それが改善されている。 またクリア後、隠しダンジョンが現れるが、そこに出てくる敵が恐ろしく強く、攻略するのが大変だった。 ほかにも、実用性の高いすごろく場が各地にあり、これも楽しめた。 ・・・とはいえ、こうしたクリア後のおまけ要素も、あったらあったで面白い。 私がこの作品で言えば、こうしたおまけは十分楽しかった。


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ドラゴンクエスト4(DQ4) 導かれし者たち  (RPG/FC/エニックス)・・52点

本作は、全体が5章立てのオムニバス形式が取られており、第1〜5章まで順番に攻略することになる。 まず、第4章までは世界各地でそれぞれ活躍する主人公たちの、部分的なストーリーが描かれている。 それは、王国の戦士であったり、一介の商人であったり様々。 そんな彼らが、第5章で初登場する勇者のもとに集い、真の悪に立ち向かっていく。 そのストーリーは壮大なものがある。

しかし、DQシリーズにおけるゲームバランスは、この作品からかなり甘くなってきたように思えてならない。 確かに敵キャラも強いが、それ以上に味方キャラたちのほうが強くなりすぎている感がある。 会心の一撃を連発するアリーナなど、その最たるものではなかろうか。 また、カジノの登場により、強力なアイテムが簡単に入手できるようになったのも原因ではないか。

ストーリー中にも、ややパロディの要素が多く、これは好き嫌いが分かれるところだろう。 ・・・ちなみに私は、RPGでは真面目な話が好きで、カジノといった度が過ぎた遊びは 不必要かつ邪魔なだけなので、これがこのゲームの評価を大きく下げることとなった。


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ドラゴンクエスト5(DQ5) 天空の花嫁  (RPG/SFC/エニックス)・・35点

(このゲームのストーリーは断片的にしか覚えていないので申し訳ないが・・・)

一人の男・パパスの息子である主人公の幼少時から青年時代後半までの半生を描く、 これもスケールの大きい物語である。 世界のどこかで胎動する悪に気づいてか、パパスは幼少の息子を連れて遠く旅に出る。 しかし、とあるアクシデントによって彼は殺され、その後主人公は 苦難と闘いに満ちた波乱万丈の人生を送ることとなる。

移動システムには、前作同様、馬車が使われている。 また、主人公はモンスターを仲間にすることができる。 それはいいのだが、戦闘は一度に3人までしか参加できなかったのが残念でならない。 さらに、スーパーファミコンという新しいスペックの上でありながら、見た目のグラフィックがどうも冴えない。 物足りない点が多いのだ。この時点で、管理人はドラクエから離れた。

ただクリア後、最終ダンジョンの手前に洞窟が現れる。 そこに出てくるエスタークが強く、しかも倒すとそのターン数を教えてくれたので、これは意外と燃えた。 同じような経験をした人はいないだろうか?


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サガフロンティア  (RPG/PS/スクウェア)・・85点

本作の主人公は、レッド、アセルス、エミリア、ブルー、クーン、T260G、リュートの7人。 当然、主人公によってストーリーもラスボスも違う。 特徴的なのは、フリーシナリオといって、プレイヤーの行動によって ある程度自由に物語を展開していくことができるので、ゲーム全体の自由度はとても高い。 ただそのぶん、RPG初心者にはやや敷居が高い感があるのも確かかもしれない。

システムは大変極めがいがある。ゲーム中に登場する4つの種族(ヒューマン、妖魔、モンスター、メカ)を使い分け、 いろんな技や術、プログラムなどを閃き、修得し、マスターする。 さらに、それらの技術は戦闘中に、他のキャラの技術と”連携”し、より大きなダメージを敵に与えるのだ!  これは相当に面白く、一度ハマったらまず抜け出せないだろう。

ゲームの画質は全体的にやや荒いが、音楽は優れたセンスが感じられる。ことに特撮ヒーロー関係や、戦闘のテーマは、 どれを聴いても大変に出来が良く、何度聴いても聴きあきない。 それほどまでに、このゲームのサウンドは素晴らしい。


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テイルズオブエターニア(TOE)  (RPG/PS/ナムコ)・・70点

インフェリアとセレスティア・・・もとは別々の惑星だったが、セイファート神の手によって 「エターニア」と呼ばれる1つの空間にされた。 これによって両世界は、まるで鏡のような対面世界となり、宇宙に出ることができなくなった。 ――その世界観は秀逸で、リッドやメルディなど登場人物の個性もいかんなく発揮されている。 また、バンエルティア号をはじめ、乗り物が数多く登場するのが特徴だ。

キャラクター、シナリオとも、サブイベントを含めて大変に出来が良い。 また、「テイルズ」シリーズ共通の特徴として、戦闘システムがアクションゲームのように、 自分でキャラを操作して、ジャンプしたりしながら敵を倒すというものだ。 慣れるまではやや苦労するが、こういうのも決して悪くはないだろう。 サウンドも全体的に良質で、晶霊が交錯するファンタジーの世界をうまく演出している。

ただ、本作はサブイベントが多すぎる。各キャラごとに「称号」を集めたりするのは、 アイデアとしては面白いがあまり意味を感じない。 また、宿代がたいてい、シナリオが進むにつれて釣り上がっていくのも難点だ。 しかしながら他方で、手持ちの食材を使った料理システムは楽しく、 実際にHPなどが回復したりするので役に立った。


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バハムートラグーン  (SRPG/SFC/スクウェア)・・45点

冒険の主な舞台は、オレルス。ここでは、上空だけでなく地の果てにも雲海が広がり、 その上にいくつかのラグーンと呼ばれる陸地が浮かんでいる。 主人公ビュウらは、オレルスの各地に眠る神竜を探し、その激しい怒りや想いを背負っていく。 ドラゴンが大空を闊歩するその世界観は壮大そのものだ。

本作はシミュレーションRPGということで、敵と味方のフェイズ(ターン)が交互に展開していく。 戦闘やドラゴンの育成は楽しく、さらに魔法によって、川を凍らせたり、建物や橋を壊したり、 森に火をつけたりすることができる。 こうした要素があるため、特に野戦のマップではスリリングなシミュレーションバトルを展開できた。

ただ、ウケ狙いだったのかどうかは知らないが、ゲーム中に登場するキャラクターは、 数こそ多く、戦闘でも総じて役に立つものの、人格的に壊れている人が多いような気がする・・・。 腹黒いエカテリーナやミスト、ランランランサーのレーヴェ&フルンゼ、男なのに妙に女ぶるセンダック。 きわめつけは、4人組のプチデビルだ。 まあ、これはこれで面白いのかもしれないが、全編通してこの調子ではどうなのか・・・。 好き嫌いが別れるところだろう。

あと余談だが、このゲームには寄り道コースとして「むずかしいダンジョン」がある。 これは、名前のとおり本当に難しく、おそらくレベル90くらいはないとクリアできない。 ボスのキングオブペインも強かったが、それ以上にオーバーロードのバグデムが脅威で、これで何度も全滅した・・・。 やったことがある人はわかると思う。


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Screen  (恋愛AVG/PS/サクセス)・・65点

主人公は私大理工学部3年生の高坂隆景(こうさかたかかげ)。 ゲーム期間は春であり、主人公の義妹である舞子と再会し、アパートで同居するところから物語は始まる。 夏休みまでの間に、大学のキャンパス内で、そして外でいろんな女の子たちと出会い、交流を深めていく。 ゲームの主な目的は、1人の女の子と結ばれること。(言うまでもないか・・・)

本作はCGをはじめ、グラフィック全体がきれいで見やすい。 しかし一方で文字が見づらい。 登場する6人の女の子は、みんな個性的で、身長や髪の色はもちろん、趣味や経歴も大きく違う。 特に、神社の巫女さんは・・・本当に凄いシナリオだった。これだけは一見の価値がある。

シナリオの展開次第では、途中でミニゲームができることもあった。 が、その難易度は結構高く、シビア。 ――なお、このゲームでは最後まで誰とも結ばれなかった場合、 主人公は(場合によっては舞子も)本当に死にます。これは衝撃的だった・・・。


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To Heart(トゥハート)  (恋愛AVG/PS/リーフ)・・61点

もともとPC版ソフトとして発売された名作。主人公は、高校2年生の藤田浩之。 全体的にシナリオの出来が良く、音楽や背景グラフィックの質も高め。 ゲーム中のメインステージとなる学園にて、総勢10人もの攻略女性キャラクターが登場する。

攻略可能なキャラが多いため、プレイヤーによってはキャラの好き嫌いが別れやすいところ。 私としては、委員長こと保科智子が心を開いた瞬間が、最も印象に残っている。 性格的にも合っているし。 また、格闘一筋に生きる後輩の松原葵は、最後まで素直でさわやかな印象を与えてくれた。

ただ本作、ミニゲームが多すぎ、ギャグに走っているきらいがあるように感じる。 登場人物にしても、妙な魔法や超能力を使ったり、果てはロボットが学園に入学してきたりする。 いくらゲームが架空の世界とはいえ、これは行き過ぎではないか?  まあ、これが決して悪いというわけではないが、どうも現実離れしすぎて違和感がある。


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Princess Holiday〜転がるりんご亭千夜一夜〜  (恋愛AVG/PC/オーガスト)・・90点

主人公は吟遊詩人のクリフ・クラウド。商人の悪友とともにシンフォニア王国へ戻るところから、物語は始まる。 王国では、主人公の妹シルフィ(フィー)が教会のシスターをやっており、レイチェルとその親父が経営する酒場 「りんご亭」で共に生活している。 登場攻略キャラクターは、重複分を除いて5人。ディアナ嬢はPC版では攻略できない。

登場人物も、王国の世界観も独特で、サウンド・グラフィックともに優れている。 プロローグひとつにしても、その出来は非常に良い。まず、王国のお姫様であるレティシアが、 社会勉強することを目的として町娘の姿に変装し、成り行きからりんご亭で暮らすことになる。 さらに後日、彼女の護衛兵で主人公の幼馴染でもあるエレノア(エル)が乱入し、これも一緒に暮らすことになる。 湖のほとりでは、幼女の姿をした魔法使い・ラピスに出会い、日増しに交流を深めていく。 ・・・と、こういった感じだ。

メッセージスピード調整などのコンフィグ関係が充実しており、使いやすい。 シナリオの展開もスムーズで、進行途中でどの場所を選択しても、最後は整合性が取れ、うまくまとまっている。 ただPC版ということで、Hシーンはいくらかあるが、それもストーリーの完成度からすれば微々たるもの。 優秀な作品といえよう。
未プレイの人は、コンシューマ版をおすすめします。(ディアナが攻略できるため)


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オーガストファンBOX  (恋愛AVG+α/PC/オーガスト)・・50点

この作品は、オーガスト社がこれ以前に発売したPC用ゲーム 「バイナリィポット」「Princess Holiday〜転がるりんご亭千夜一夜〜」「月は東に日は西に」 の3作品について、それらの追加シナリオやクイズなどのおまけを収録したものである。 また、当該3作品の体験版もあり、値段が比較的安いこともあって、お得なソフトだ。

中身は一見、充実しているように見えるが、じつはプレイ時間は、 一度やってみればそんなにかからなかったりする。 登場キャラクターに関する追加のシナリオやHシーンは見ごたえがあるが、 クイズはマニアックな内容が多く、演出もふざけているものが多かったので、 個人的にはあまり好感が持てなかった。

ちなみに私の場合、「月は東に日は西に」に登場した委員長・ 秋山文緒の追加シナリオが萌えた! 普段は強がっているようで、 表情はコロコロ変わるしかわいい。特に終盤、メガネを取った素顔は・・・(以下、自主規制)!  ・・・これだけは価値があったと感じた。


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空色の風琴  (恋愛AVG/PC/THE LOTUS)・・80点

予備校の講師である主人公は、高名な音楽家の父を持つ娘・颯沙のもとへ、 故人から預かっていた宝石を返しに来る。 だが、ちょっとした行き違いから口論となり、かねてから自分の目や髪の色に 強いコンプレックスを抱いていた彼女は、不思議な力によって、 鏡の中へと入っていく。 主人公は彼女の後を追ってそこに入っていくが、たどり着いた所は、 中世ヨーロッパの港町を彷彿とさせる異世界・「アルシオ」だった・・・。

本作の舞台は異世界ということもあって、登場するキャラクターの生活習慣や服装が独特で、 なかなか興味をそそるものがあった。 異世界に迷い込んだ主人公の面倒を見てくれるステラとエイプリル、 楽器屋を営むおっとしとした優しい女性・フローリアなど・・・。 キャラクターの個性が目立つ。また、緑あふれる落ち着いた世界観もよい。

ただ、問題なのはゲームとしての自由度がやや低いこと。 選択肢が少なめで、話の展開には少し幅がたりない感がある。 それに、主人公の顔と性格が良くない・・・と、個人的に思う。 とはいえ、本作はピアノ・オルガン中心のBGMが多く、グラフィックとともにその質はとても良い。 ストーリー自体は完成度が高いので、それだけでも十分に価値はあるだろう。


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THE テトリス  (落ちモノパズル/PS/サクセス)・・75点

テトリスとは、アレクセイ・パジトノフという実在の人物が生み出した落ちものパズルゲームで、 上から落ちてくるいろんな形のブロック(テトラミノ)を、箱の中にとにかく隙間なく埋めていき、 横一列に隙間なくブロックが入るとその列が消えていく、という単純なゲームである。 いまや世界的に有名だ。

本作では、ブロックが落ちる速さを示すレベルが、0〜99まであり、99をクリアすると、 以降はエンドレスでゲームオーバーするまで続く。 ブロックの落下速度は5レベルごとに速くなるが、5レベルの変わり目にいったん速度が下がる。 このさじ加減は微妙で、一度ハマったら抜け出せない。中毒性があると言われるのはそのためだろう。 また、各レベルごとに背景が変わり、世界の街や自然風景など、これもまた見もので、全部で140枚以上もある。

ゲーム中では、特にレベル40を超えるあたりからが難しい。 本作を極めるなら、レベルを100ぶっ通しでクリアしたり、レベル95(最大開始レベル)から何レベルの間 ゲームオーバーせずに耐えられるかを試してみるのがいい。 2P対戦モードもあるが、むしろ1人で極めたほうが盛り上がるような気がする。


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ゼルダの伝説 -時のオカリナ-  (アクションRPG/N64/任天堂)・・95点

物語の舞台となるのは、ハイラルという広大な大地。 北方には高い火山がそびえ、西には切り立った断崖と荒涼たる谷、東には深い森、南には大きな湖がある。 また、ここに生活する者は人間だけでなく、コキリ族やゴロン族、ゾーラ族、ゲルド族といった種族がいる。 現在と未来――時の流れと時のオカリナをめぐる壮大な物語。 そのストーリーは素晴らしく、完成度は高い。

ゲームの舞台は、すべて3D。立体になったぶんアクション性が強くなり、 また操作に3Dスティックを使うため、慣れない人にとってはややつらいものがある。 とはいえ、主人公リンクには相棒の妖精ナビィが付いており、操作説明については申し分ない。 さらに、総じて旅の先々で出会う者たちも親切だし、なにより人情味にあふれている。 いつでもどこでもセーブできるのが、とてもありがたい。

敵キャラは、全体的に少し手強い。特にボスは、弱点となる武器を使用して戦わないと倒せず、 ダンジョンの謎解きよろしく、パズルの要素が強い。 一番の強敵は、水の神殿で戦うダークリンク。こいつだけは、目で動きを読んで倒すしかない。

ほかにおまけの要素としては、黄金のスタルチュラとハートのかけらの収集、各地のミニゲーム、 大人時代でのビッグポウ狩りなどがある。これは極めがいがあるだろう。


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ゼルダの伝説 -ムジュラの仮面-  (アクションRPG/N64/任天堂)・・21点

本作は、前作「時のオカリナ」の続編ということになっている。 ハイラルを出たリンクは、タルミナの地に足を踏み入れたが、そこは、なんとあと3日間で月が落ちて 終わってしまうという世界だった・・・。 前作とは異なり、おどろおどろしい感じを出している。 タイトルにある「ムジュラの仮面」とは、後に最終ボスとなる呪いの化身である。

しかし、肝心のストーリーが短く、しかもシステム面まで不満が残る。 というのも、このゲームでは、一度プレイするとゲーム中の3日間で「時の歌」を吹くまで、セーブができないのだ。 ボンバーズの団員手帳に絡んだサブイベントが多すぎるのも、ストーリーを曖昧にしている要因だ。

そのくせ、敵は前作よりも遥かに強く、ダンジョンも相当に難しい。 なんたって1日目に戻るとすべての仕掛けが元に戻るため、何度も失敗しているとクリアのしがいがなくなり、 挫折する危険さえあるのだ。 グラフィックはきれいだが、いかんせん前述の不満点がある以上はどうしようもない。 よって、私は本作に対する評価を大幅に低くした。


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